割増賃金の計算の端数処理について

本日、複数の顧客から立て続けに同じ質問を受けましたので、割増賃金の計算の端数処理について書いておきます。

労働者を働かせた場合、基本的には、それが例え一分一秒であっても賃金を全額支払わなければなりません。しかし、次の1.〜3.の方法については、『常に労働者の不利になるものではなく、事務簡便を目的としたものと認められるから、法第24条及び第30条違反としては取り扱わない。』(昭63.3.14 基発150号)とされています。ちなみに、ここでいう「法」とは労働基準法です。

1.1か月における時間外労働、休日労働及び深夜業の各々の時間数の合計に1時間未満の端数がある場合に、30分未満の端数を切り捨て、それ以上を1時間に切り上げること。

2.1時間あたりの賃金額及び割増賃金額に円未満の端数が生じた場合、円未満の端数が生じた場合、50銭未満の端数を切り捨て、それ以上を1円に切り上げること。

3.1か月における時間外労働、休日労働、深夜労働の各々の割増賃金の総額に1円未満の端数が生じた場合、2.と同様に処理すること。

この3つの場合以外の端数処理は認められていません。たとえば、「(1か月ではなく)1日単位で30分未満の端数を切り捨て」たり、「30分未満の端数は切り捨てるが、30分以上は1分単位で割増賃金を計算する」などの方法は、認められておりませんので、ご注意ください。

nor005

ブランド(1)

  • 家族想い+スポーティーを感じるBMW
  • いつものコンビニで、手に取るレッドブル
  • 無条件に買ってしまう、いつものタバコ
  • なぜかトップページにしているあのサイト
  • ボーっとしたらクリックしているあのサイト
  • 悩んだらいつも選んでいるダブルチーズバーガー

そこにはメーカーが入念に策を練ったブランド構築があったり、ブランド・ロイヤルティがある場合が多い。

ブランド構築は、なにも小さな規模には必要なく、大きくなる過程で必要になる、、、なんてのはとんだ勘違いで、小さな規模にこそ、限られた範囲の地域一番店を目指すときにこそ、必要になる。

じゃあ、どうすれば「ブランド」って作れるの?

と必ず聞かれる。

また、今の時代見込み客のターゲッティングが比較的簡単に出来てしまうので、チラシの時代じゃないんだよ、、、なんてのは、また、とんだ勘違いで、継続的に何かをマスに発信し続ける努力は簡単にターゲッティングした分母よりも、強力になる。ただ、闇雲にやると花咲く日は明日かもしれないし、一生来ないかもしれない。

何かをやろうとすると「先ずは看板」というより、「先ずホームページ」になってしまったここ1○年ほど、しかしながら看板の効果ってのはボディブローのようにジワジワと効くあの感じが、なかなか今の商風習には合わないのか、、、と言われると、実は今も昔もさほど変わっていない現実がある。DNAレベルで組み込まれているだろう認知プロセスってのはなかなか変わらない。

販促物からブランドを構築する
パッケージングでブランドを構築する
分割してブランドを構築する
製造ラインからブランドを構築する
類似の模倣から2回ヒネリを加えてブランドを構築する
・・・

規模問わず、どれが一番最初に手が付けやすく、安く済む場合が多いか・・・となると、

販促物からのブランド再構築

になるかなぁと感じる。

どうやって構築し直すべきか?

案件数が一番多い「Web」から見ていくことにしよう。

あけぼの小西

nor005

最初の5秒で感じる質感

ソ フトウェア開発を生業にしてきたのに、いつしかチーム内でもコンサルティングが8割になってしまった。結果、別に嫌でもなく 逆に10年前描いていた構想通りになっているのは喜ばしい。人と接する機会も増え、特に前にも増して経営者層と接する機会が増えたのは、逆にフィーを頂戴しながら勉強させてもらっているという一粒で美味しい感じもある。

曇りがちな将来性を醸し出す経営者には共通点がある。

傲慢に聞こえるかもしれないが・・・。

  • 相手の立場に立てない人(自分勝手)
  • 自分さえよければ良いというのが言葉の端々で感じる人
  • 上からの情報をひけらかす人
  • 知識が実務ベースじゃなくペーパーベース
  • 仕事がないから暇で事業できてないのに責任の所在を探らず、情報武装しだす人
  • 余裕のない人(つまり、明日の飯の種に困っている人)

こ の手は救いようがない。3項目総合して僕らは

「事業をやるのに向かない会社」

と呼んでいる。雇われている方がいろんな意味で楽だと思う。世の中は二分すると雇う側と雇われる側。別にどっちが上とか下とか関係なく、、、と言う よりは世の中的には雇われる側にウエイトが置かれる感じあります。ちょっと過剰な面もあるけどね。

あと、本から得られるものはたくさんあるが、それが全てだと勘違いしてしまう人も結構いる。得た情報は実地で揉んで、結果が出るか出ないか、徹底的にトライアンドエラー。そうしないと意味が無い。そういう意味では多種手持ちの現場でドラスティックに展開できる場を常に用意ておいて損はない。「コンサルワークの原点は?」常に考える必要がある。個人的に、自分のテリトリーで試した方法しか採用しないし、実験はテリトリー内で行う。絶対成功する方法なんてこの世の中に存在しない。

たまに、このような会社と出会う。僕たちの仕事はクライアントとコンサル(広義のサービスを提供する側)は常に立場はフラットでないと物事はうまく進まな い。どんな業態でもそうだ。この意味が全くわからない。金を払うほうがデカイ顔をしたがる人。今でも結構いる。それが大資本で市場のシェアの大半を一社独占で占めている、そんな場合はそーいう姿勢でもまかり通るかもしれないが。まずない。。。

最初会って一言二言、言葉を交わして得られた相手のしっくりこない質感
その後多少のプラス要素が加味されたとしても。。。

うまく行かない場合が多い。

直感にどっぷり身を委ねるのもたまには悪くない。

最初の5秒で感じる質感が全てだ。

あけぼの小西

コトラー 新・マーケティング原論

リアルタイム化、グローバル化、外注化は、TDA株式会社では既に実行中

■ 読書備忘録(ビジネススキル、税務、心理学等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・ニューエコノミー・・・インターネット + テクノロジー + グローバリゼーション が結びついて創出された。勝者の条件は、卓越した情報システムを構築し他者をしのぐ情報力と叡智を身につけること。

・「顧客のニーズを感じ取り、それに応える」といった発想でマーケティングを推進。今日の企業が努めるべきは、顧客ニーズを最も利便性の高い方法で満たすこと。最小限の時間とエネルギーで製品やサービスを探し、注文し、受け取れること。

・デジタルエコノミーで好業績を上げる秘訣
① 情報の非対称を解消して、全ての当事者に等しく情報を伝える。現実の世界では、情報の完全性・対称性の保証、参加者全てが対等な力と移動性を持ってはいない。一般に売り手が情報を入手しやすく買い手は著しく不利な立場に置かれている。とこどが、デジタル技術の力によって売り手と買い手の情報力格差や力関係に劇的な変化が生じている。情報の偏在化・低コスト化が進んだ。
② 一部の顧客では無く全ての顧客に製品を用意する。(ex. デルモデル)
③ 「作って売る」発送を捨て、「ニーズを感じ取って満たす」ように努める。オリジナリティ、スピーディー、ニーズに効率的に応えられる、高い収益力を享受できる
④ 地域経済では無くグローバル経済を事業のフィールドに据える。インターネットを利用すれば地理的な到達範囲(リーチ)を飛躍的に広げられる。
⑤ 資産を自ら所有するのではなく、社外の資産を利用する。(ex. 業務の外注、リース、物的資産の売却、資産のスリム化)
⑥ JIT → リアルタイムへ移行する
⑦ マス・マーケット(大量市場)× → マーケットオブワン(個客市場)○ を前提にする。
⑧ コーポレート・ガバナンス(企業統治)× → マーケット・ガバナンス(市場統治)○ 低コストで行える事業活動のみ内製し、他を外注する。情報の入手が容易になったため取引コストは低減している。市場で勝ち残るためには顧客、サプライヤー、事業パートナーとの絆を深め、リレーションシップを構築。マネジメントする能力が重みを増してくる。

■ 私見
リアルタイム化、グローバル化、外注化、これらについては、TDA株式会社で既に実行中であり、実を結んできている。顧客ニーズをくみ取ってサービスを提供する、ことにおいては常に考えながら進めていかなければならない課題とし、マーケティングプランを進行中である。常にニューエコノミーの状況を判断しながら、前へ前へスピーディーに進んでいかなければならないと考える。

nor005

ライフサイクル(1)

ライフサイクルとは言いつつ、主題とはかけ離れた前回
商品、サービスのライフサイクルについてまじめに論じてみよう。

  • ライフサイクル
  • マーケット発展段階のキャズム
  • 千客万来トルネードの発生

経営とは極論確率論だ。

商品、サービスを市場に出す前に、高い確率でヒット、またはホームランを狙う為には、上記の3つの現象を意識する必要がある。
意識しないと、偶然のホームランになったり凡庸はヒットになったりギャンブルそのものだ。

じゃあ、買い控え(ライフサイクルにおける深淵=キャズム)から、一気に竜巻のようにお客がなだれ込む竜巻(トルネード)をおこすためにはどうしたらいいのか?ただ、最初に付け加えておくがトルネードはそれまでの市場をきれいさっぱり破壊する。

ひとつの商品やサービスに固執するほど馬鹿らしいことはない。
執着は即ち死を意味する。

いかに、飽きっぽく大胆にフットワーク軽く市場を駆けまわることが出来るのか。

それに尽きる。

世界の名だたるメーカー(*とくにハイテク関連)に関しては顕著に現れることが多い。
いかにして、キャズムに落ちずに一気にトルネードに乗ることが出来るのか?

商品ライフサイクルとキャズム理論を総合して、どのようにトルネードに乗ってマーケットを駆け抜けるのかを何回かに分けて纏めて行くことにしよう。
うちは様々な分野の商品を開発しながら市場に展開しているので現場の現象のみを扱っていく。

あけぼのこにし