ライフサイクルとは言いつつ、主題とはかけ離れた前回
商品、サービスのライフサイクルについてまじめに論じてみよう。
- ライフサイクル
- マーケット発展段階のキャズム
- 千客万来トルネードの発生
経営とは極論確率論だ。
商品、サービスを市場に出す前に、高い確率でヒット、またはホームランを狙う為には、上記の3つの現象を意識する必要がある。
意識しないと、偶然のホームランになったり凡庸はヒットになったりギャンブルそのものだ。
じゃあ、買い控え(ライフサイクルにおける深淵=キャズム)から、一気に竜巻のようにお客がなだれ込む竜巻(トルネード)をおこすためにはどうしたらいいのか?ただ、最初に付け加えておくがトルネードはそれまでの市場をきれいさっぱり破壊する。
ひとつの商品やサービスに固執するほど馬鹿らしいことはない。
執着は即ち死を意味する。
いかに、飽きっぽく大胆にフットワーク軽く市場を駆けまわることが出来るのか。
それに尽きる。
世界の名だたるメーカー(*とくにハイテク関連)に関しては顕著に現れることが多い。
いかにして、キャズムに落ちずに一気にトルネードに乗ることが出来るのか?
商品ライフサイクルとキャズム理論を総合して、どのようにトルネードに乗ってマーケットを駆け抜けるのかを何回かに分けて纏めて行くことにしよう。
うちは様々な分野の商品を開発しながら市場に展開しているので現場の現象のみを扱っていく。
あけぼのこにし