ソ フトウェア開発を生業にしてきたのに、いつしかチーム内でもコンサルティングが8割になってしまった。結果、別に嫌でもなく 逆に10年前描いていた構想通りになっているのは喜ばしい。人と接する機会も増え、特に前にも増して経営者層と接する機会が増えたのは、逆にフィーを頂戴しながら勉強させてもらっているという一粒で美味しい感じもある。

曇りがちな将来性を醸し出す経営者には共通点がある。

傲慢に聞こえるかもしれないが・・・。

  • 相手の立場に立てない人(自分勝手)
  • 自分さえよければ良いというのが言葉の端々で感じる人
  • 上からの情報をひけらかす人
  • 知識が実務ベースじゃなくペーパーベース
  • 仕事がないから暇で事業できてないのに責任の所在を探らず、情報武装しだす人
  • 余裕のない人(つまり、明日の飯の種に困っている人)

こ の手は救いようがない。3項目総合して僕らは

「事業をやるのに向かない会社」

と呼んでいる。雇われている方がいろんな意味で楽だと思う。世の中は二分すると雇う側と雇われる側。別にどっちが上とか下とか関係なく、、、と言う よりは世の中的には雇われる側にウエイトが置かれる感じあります。ちょっと過剰な面もあるけどね。

あと、本から得られるものはたくさんあるが、それが全てだと勘違いしてしまう人も結構いる。得た情報は実地で揉んで、結果が出るか出ないか、徹底的にトライアンドエラー。そうしないと意味が無い。そういう意味では多種手持ちの現場でドラスティックに展開できる場を常に用意ておいて損はない。「コンサルワークの原点は?」常に考える必要がある。個人的に、自分のテリトリーで試した方法しか採用しないし、実験はテリトリー内で行う。絶対成功する方法なんてこの世の中に存在しない。

たまに、このような会社と出会う。僕たちの仕事はクライアントとコンサル(広義のサービスを提供する側)は常に立場はフラットでないと物事はうまく進まな い。どんな業態でもそうだ。この意味が全くわからない。金を払うほうがデカイ顔をしたがる人。今でも結構いる。それが大資本で市場のシェアの大半を一社独占で占めている、そんな場合はそーいう姿勢でもまかり通るかもしれないが。まずない。。。

最初会って一言二言、言葉を交わして得られた相手のしっくりこない質感
その後多少のプラス要素が加味されたとしても。。。

うまく行かない場合が多い。

直感にどっぷり身を委ねるのもたまには悪くない。

最初の5秒で感じる質感が全てだ。

あけぼの小西

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です