AIが人間を超えるや超えないやら、何十年も前からよく耳にする。

そして、最近は量子コンピューター。Googleが開発に成功した量子コンピューターを切っ掛けにシステムは飛躍的な進化を遂げて、ぼくが好きな暗号通貨もまったくの無価値になる。1000年かかる演算が10秒で出来ちゃった。そういう話もよく耳にする。

そもそもが、AIは人間の作り出した理論に過ぎず、量子コンピューターも然り。人間の能力を代替するのが基本であり、極端に表現すると下僕に過ぎない。誰でもできるような仕事は、これからAIに取って代わられてしまうだろう。単純作業にに就いている人たちにとっては、これから先の未来はきっと受け入れ難いモノになると思う。

AIがもっと発達していくとクリエイティブワークと単純作業が完全に2分化されてしまい、超格差社会が到来してしまう。給与も100:1くらいの感じに。事実もうすでにその給与水準に乗せてしまっている企業さえ存在するし。いい大学を卒業したところで、そんなことはほぼ役に立たず、

想像力、妄想力にこそ価値がある。役所も民営化、企業は役職を全面排除。終身雇用は完全に崩壊。年金システムも崩壊。自分個人を経営するという概念が広がって、リスクヘッジの為に複数の会社に属するのがあたりまえ。通貨の概念が崩壊し、果ては国家の存在が良く分からなくなって崩壊、企業が国家を支える時代に。個人的には最高にCOOLで痛快な社会が到来する。

反れてしまった、、、

たとえ、AIが様々なビッグデータを利用して演算して、システムが感情や行動を突き詰めて表現しても単独の感情や行動を極めることしかできないとおもう(当面は)。人間の単独の行動を実現しても、人間の振る舞いは、一つの行動が絡み合いながら、ときどきエラーを起こしながら実現している。

人間は様々な想像を同時並行している。

テレビを見ながら、本を読んで、興味のあるテレビCMが流れれば、それを入手した時の妄想をしながら、

コーヒーでも飲みたいなーと思いながら、本の続きが気になるが、結局直前に読んでいた行が分からなくなって、推測してみるも、

天気が良いから、どっかドライブでも行きたいなー、紅葉も綺麗だろうし、昼から北のほうへドライブでもしようか、

そう、最近知り合ったあの女を誘ってみるか、でも今日は友達と遊びに行っているんだっけ?そろそろ次3回目の食事でクロージングしないと、、、

そういえば、今読んでいる本、なんだか書き方が通り一辺倒で、Amazonで同じ分野の違う本でもさがしてみるか、、、

CMに出てる橋本環奈、昔の小向美奈子に似てないか?

そういえば、ネットフリックスに小向美奈子の映画が公開されてたよな・・・

そんなことを頭の中で同時並行している。これだから人間は単純にいかない、複雑で推測のできない行動そのもので、これをAIが代替できるか?推測できない不確実な未来も演出する事が出来て来たら、人間はもう必要なくなっているだろう。そんな世の中も悪くないかもしれない。かも。。。

・たまに病気になって、命の有難みを感じるためのプログラム
・たまに、人とけんかして、また、きずなが深まる、もしくは絶縁してしまうプログラム
・コーヒーをこぼしてしまって、新聞にびしゃー、濡れているところに小学校の頃の友人が市議選に出馬する記事を発見するプログラム

もしできたとしても、至難の業だろう。

データが集まったら不確定要素が必要。
不確実な未来に何となく楽しそうな希望が見える。

データの断片
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ランダムに結ばれたデータの繋がり
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超高速演算
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エラー因子

量子に関しては、様々な理論があって、機会があれば紹介してみる。
ただ、平易に説明するには至難の業で、、、

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