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『戦略は直観に従う – イノベーションの偉人に学ぶ発想の法則』ウィリアム・ダガン

たゆまないインプットがあってこそのTDA株式会社

■ 読書備忘録(ビジネススキル、税務、心理学等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・既存の要素を組み合わせることによって創造的なアイデアを得る。

・創造的な組み合わせ・・・「影響という言葉を使う」(芸術家)。
インスパイアって最近多い使用法。
盗んだ×

・二流の詩人は模倣する。一流の詩人は盗む(T.S.エリオット)。

・グーグルのオフィス・・・快適さと創造性は別

・ひらめきは、過去の要素を取り出す。要素を脳の引出にストックするには過去を学ばなければならない。
(ex.原著論文)

・戦術は、ある意味で幾何学のようなもので、専門書から修得でき、同様に工学や射撃といった様々な科学技術の進化に関しても修得可能である。しかし、軍事の大原則にかんする知識は、軍事史や軍事家の率いた戦場の研究あるいは自己の経験を通じてのみ修得しうる(ナポレオン)。

・マイケル・ポーター『競争の戦略』の副題は『業界及び競合を分析するための技法』とし、分析を通じて戦略を策定することには従っていない。分析により、市場下で自らが直面している状況に対し、深い理解が得られる。しかし、分析によって何をなすべきか示されているわけではない。

■ 私見
アウトプットするには、インプットがどうしても必要である。脳のなかに引出がたくさんなければ、アイデアの算出は望めない。例えば、新しい創造・アイデアが模倣や既存のアイデアの組み合わせとすれば、模倣そのもの、世に出ているアイデアそのものという材料を知らなければ、完成品は絶対に生まれない。例えば、原著を読まなければならない、と説いている。マイケル・ポーター『競争の戦略』の原著を読まない場合、本著を戦略の本と勘違いしてしまう。日々読書、研究、勉強というインプットのたまものがいづれ血となり肉となる。たゆまないインプットがあっての実践であるTDA株式会社、でありたいと望んでいる。