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『知識創造企業』

TDA株式会社は、プロフェッショナルメンバーが集う場所

東洋経済新報社
発売日 : 1996-03

■ 読書備忘録(企業経営、ビジネススキル、デザイン等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・ある個人の極めて主観的な洞察や感動は、暗黙知から形式知に変換して、社内の人たちと共有しない限り、会社にとって価値が無いに等しい。

・知識創造の3つの特徴
① 表現しがたいものを表現するために比喩や象徴が多用される。
② 知識を広めるためには、個人の知が他人にも共有されなければならない。
③ 新しい知識はあいまいさと冗長性のただなかで生まれる。

・暗黙知・・・勘・メンタル・モデル・信念・体験

形式的・体系的な言語で伝達できるなにものかに変換されなければならない。

■ 私見
職人やプロフェッショナルは、えてして属人的かつ孤立主義の傾向が強く、どのような仕事内容でも個々人のやり方、ツールを独自の方法で仕上げている。これは100人以上の職人やプロフェッショナルを抱えた事業体(事務所、会社)でも左程変わらない。つまり、暗黙知を重んじる風土でありカルチャーとされている。これでは組織を構えた意味が無い。誰が何の仕事を行っているのか?どのように行っているのか?引継はどうするのか?これらも属人的なやり方なのでルールは統一されていない。職人芸といわれるようなテクニック・技術なぞ実はほとんど無い。これを形式知に変え、マニュアル化、オートメーション化、文書化することで誰でも出来るようになる仕事は多い。また組織のスキルのレベルアップ、底上げに通じる。

TDA株式会社では、プロフェッショナルメンバーが集う場所ゆえに情報の共有化(ナレッジ・マネジメント)を実践している。それもリアルタイムかつ密接に頻繁に行っている。