投稿

『芸術家とデザイナー』

TDA株式会社は、ビジネス全般をデザインするプロフェッショナルが集う会社

■ 読書備忘録(企業経営、ビジネススキル、デザイン等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

■ デザイナーとは、、
・世間によく知られ、広く消費される製品を最良の方法で作ろうと努める者。
・どんな様式も持たない。
・大衆からすぐに理解されるように気を配らなければならない。
・ビジュアル、メッセージは誤って解決される隙を与えず、直ちに受け止められ理解されなければならない。

■ 芸術家とは?
・芸術家がデザイナーの仕事をしようとすると必ず主観的な方法で行い、自身の「芸術性」を誇示しようとする。
・製品に自分の信念が息づき、他の人に伝わることを望む。
・大衆からの理解などということについては気が回らない。

つまり、芸術家の夢は美術館にたどり着くことであり、デザイナーの夢は市内のスーパーにたどり着くこと、である。

■ 私見
TDA株式会社は、ビジネス全般をデザインするプロフェッショナルが集う会社。必要とあらば、そのケースで必要とされるアウトソーサーとプロジェクトチームを組成し、クライアントのビジネスをデザインする。その際、決して自己満足で終わるような、限りある少ない人から賞賛を受けるような芸術家になってはいけない。消費者皆に認知されるため、商品が売れるため、のデザインを完成させなくてはならない。

勝者の代償 ニューエコノミーの深淵と未来

勝つために支払わなければいけない代償は何か?その代償とは「全力疾走」

■ 読書備忘録(企業経営、ビジネススキル等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・「ニューエコノミーにおいては偏執狂のみが生き残る。」(アンドリュー・グローブ)

・勝つために支払わなければいけない代償は何か?その代償とは「全力疾走」ということ。他の誰よりも速く、そしてその全力疾走には最終ゴールが無い。それを成し遂げたといえるようなポイントは決して無い。

・ほとんどの組織は提携関係とネットワークへとフラット化されているので、巨大組織の出世階段を昇進することは無い。ニューエコノミーにおいてはまずます自分で自分を昇進させるしかなくなっている。

・機械化が進み、より忙しくなった世界の中で、本質的な贅沢とは、自分のために他の人間がその時間を惜しみなく使ってくれる、ということ。(ex. ソムリエ、ホテルのコンシェルジュ)

・経済の創造的部門(デザイン、コンセプト、プラン、戦略、取引、洞察力)を売ったり、経済部門に適した才能、教育、人脈を持たない人々は、個人的な気配りを売っていくことになる公算が大きい。個人的な気配りは、機械化できない、社会的に高く評価されていない、労働供給が豊富で。伝統的に女性の仕事と見なされてきた。(ex. 保育者、個人トレーナー)

・経済的不安定性、所得と富の格差の拡大、効率的な選別システムが、結果的に個人・家族・コミュニティーの生活をむしばんでいる。

・個人は、消費者でありかつ生産者であり、消費者としてより豊かで便利になればなるほど、生産者・労働者として、より不安定になる。

■ 私見
時間が無い、時間がどんどん減っていく、時間に追われている、という恐れは、自分の能力は勿論のこと、「時代」がスピードに乗り過ぎてどんどん加速度を増しているからなのかもしれない。人間の能力には限りがある。ひたすらに全力疾走しなければ時代についていけないとなると末恐ろしくも感じる。しかも(消費者として)便利になればなるほど豊かになればなるほど、(生産者、労働者として)さらに便利にさらに豊かになってもらうために、さらにあくせく働かなければならなくなるということだ。

ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質

起業家は廃業率の高さを知ってるのに、自分だけは商売がうまくいくと自信を持ちたがる

■ 読書備忘録(ビジネススキル、税務、心理学等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・私たちは、自分の人生に将来起こる出来事を過大評価する。自分の将来の幸せを上手く予測出来ない傾向があるということではなくて、過去の経験を振り返って学ぶことが出来ない、ということ。

・確証よりも反証のほうが信じられる。私たちは何が間違っているかについては確信をもっていいが、自分たちが正しいと思うことについては確信を持ってはいけない。

・偉大なアイデア、言い換えると「ブランド・ネーム」は点と点を結びつけた人のものになる。最終的に、アイデアから結論を導き出し、そのアイデアがどれだけ大事かに気づき、本当の価値を見出した人が勝利をつかむ。

■ 私見
将来起こるであろう事を過大に評価してしまう傾向。
例えば、ちまたの離婚率を知ってるのに、もうすぐ結婚するカップルはそれを無視する。
例えば、起業家は廃業率の高さを知ってるのに、自分だけは商売がうまくいくと自信を持ちたがる。
例えば、ビジネスの投資意思決定の際、予算を過少に見積もってしまう(実際はいつも予算オーバーしてしまう)。
これは楽天的でもあるが、悪い情報を出来るだけ見ないようにする傾向が人にはあるということだ。

ここに、起業家とマインドや視点が異なる第三者的立場の必要性が生じるわけである。
有用なアドバイザーである我々TDA株式会社のメンバーは起業経験もあれば、士業の専門家としての経験も十分に豊富である。

迷える起業家に指針を提示し、
楽天的な起業家にストップをかける
それも我々の重要な業務としている。
投資意思決定、人事配置、売上増加の目的の販路拡大等々、それらの諸問題を大局的な視点でしかも細やかなコンサルティング・アドバイザリーによって、起業家にコンパスの役割を果たしている。起業家のビジネスのデザインするのを我々はサポートしている。

下流社会マーケティング

デザインこそが付加価値

著者 : 三浦展
日本実業出版社
発売日 : 2006-09-05

■ 読書備忘録(企業経営、ビジネススキル、デザイン等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・「ファミリー消費」→「総シングル消費」へ変質する。
標準世帯が減り、そのうえファミリー単位でモノを買うのではなく家族一人一人がシングルとしてモノを買う。

・「中」を狙って「上」「下」も取り込む時代は終わり、「上」「下」を狙って「中」も取る時代へ。
「中」が減り、「上」「下」の二極分化が進む。

・デザイン
① デザインの力で単価アップ
② デザインが良ければ高くても買う
③ デザインが良くても実需がなければ売れない
④ デザインと性能の両立が今後の課題→両者を高いレベルで実現させる
⑤ デザインの世界観をしっかり共有せよ

■ 私見
寿司屋で松竹梅というランク付けしたメニューの場合、一般的にあらかた真ん中のランクの竹を売りたい商品としているので、値付けも経営者がありたい価格に設定(客からしたら少々高く)しても可能。「中」を売りたいケースがこれ。著者は格差社会が将来日本でも広がっていくと考えており、単純にいえば「松」「梅」が売れるようになるだろうという暗示。デザインについては、その製品、商品、サービスのブランドの世界観を忠実に消費者に伝え、共感を得られるものとしてデザインされなければならないとする。デザインこそが付加価値。付加価値だから売れるし高単価設定でも構わない。

『知識デザイン企業』

デザインとは?

著者 : 紺野登
日本経済新聞出版社
発売日 : 2008-02

■ 読書備忘録(企業経営、ビジネススキル、デザイン等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・創造経営・・・ハード・ソフト・サービス・ビジネスモデル、それら全てを上手に組み合わせた1つの世界。高質な消費や使用のプロセス、経験や物語を作り上げるデザイン。

・デザインとは、人工物とそれに関わる知識を統合し、問題を解決したり、新たな価値を生み出すこと。

■ 私見
TDA株式会社は、まさに今現在存在するコンサルティング会社、デザイン会社、ウェブ制作会社、士業の事務所を上手に組み合わせた1つの世界。これらがどんどん渾然一体となって紡ぎあげるデザインから生み出されるサービスやソリューションに着目していただきたい。