題してみたがその前に
月並みな表現で大変申し訳ない。
失敗は成功への階段
とは言われてもね・・・。
なら、信ぴょう性が全くないこの言葉を起き抜けに数値化してみた。
本人の心が感じてしまう初回の失敗する確率:95%
*2回目以降、経験と環境順応、学習で5%ずつ下がっていくとして…
95% × 90% × 85% × 80% × 75%
=43.6%
失敗が心理的に及ぼすネガティブキャンペーンは大きい。
だから、皆すぐに諦めてしまう。実力がないんだ・・・。違う。回数が足りないんだ!
反面、成功は「運」を味方にして、実力だとは感じない。
5回を経て43%(6割成功4割失敗)の場合だと、恐らく「自分には向いていないんだ」と感じてしまうだろう。
5回くらいの試みでは足りないんだ。
同じ事をあと5回試してみる。
95% × 90% × 85% × 80% × 75%
× 70% × 65% × 60% × 55% × 50%
=3.27%
これを見よ。
ほぼ失敗しない・・・ように学習し、その頃には都合のいい「運」に期待しなくなる。
これは100%本人の努力の賜物だ。
失敗は成功への階段 = 失敗は成功の鍵
あとは、いかに失敗に楽しみ、不毛な努力だと思えないような要素を吹き込むかにかかってくる。
そうすれば、上手くいくことが普通になる。普通になると、都合よく使っていた「運」が本物になる。
プログラミングの世界は実に世界の本質を捉えている場合が多い。