■ 読書備忘録(ビジネススキル、税務、心理学等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・産業革命は、大量消費社会を作り出し、消費や富の獲得に対する強い欲求を生み出した。
→ テクノロジーの進化とグローバル化の進展は、仕事に対する意識をどう変えるのか?

・不確実性がある以上、柔軟な計画を立てて、様々な状況に耐えうる強力なアイデアを追及するのが賢明。要するに、不確実性を前提に戦略を練る必要がある。

・仕事が「遊び」になるのは、、、
① 普通はやらないことをする場合(逸脱)
② 普通やっていることをやらない場合(回避)
③ ものごとを普通より極端にやる場合(強化)
④ 社会生活の普通のパターンをひっくり返す場合(逆転)
日常と違うことをするとき。
日常の時間と場所の枠を超えて行動するとき。
何の制約も受けずに行動していると感じるとき。
手段と結果の関係に関する固定概念を離れて柔軟に振舞うとき。

・現在の生き方を選択した時点では、自分がどういう選択をしようとしているのかを正しく理解していないケースがある。
その選択をすることにより、どういう結果が待っていて、何をあきらめなくてはならないのかを正確に計算出来なかったからだ。
選択の結果が現実になるまでに時間がかかったり、結果が予期しないものだったりするケースが多いからだ。

■ 私見
日本のような先進国では右肩上がりに時代はとっくに終了している。デフレや倒産や良くない事象はあまたある。つまり確実性は無くなっている。そんな時代を不確実性の時代にはフレキシブルな生き方、戦略が必要であろう。
カタイアタマで考え抜いてもムダで埒があかないし解決できないことが出てこよう。
ヤワラカイアタマ、つまり「遊び心を加えた」くらいの仕事をすることこそフレキシブルと筆者は説く。
ヒラメキは、まず、デスクでは出てこない。オフィス内では出てこない。間違いない。
風呂の中(「ユーレカ!」と叫んだアルキメデス)
読書中のニュートン(リンゴが落ちてきた)
散歩中のスティーブ・ジョブズ(取引先、友人と会話するときは必ず散歩に出かける)

TDA株式会社のメンバーは、税理士や社会保険労務士や社会保険労務士といった士業が多数の構成。士業の一般的なイメージは、真面目、誠実、固い、がど定番のフレーズ。
我々TDA株式会社のイメージは全く違う。
真面目、誠実はプロフェッショナルの倫理観として外してはならないが、「固い」はいくぶん外れている。
フレキシブルで、遊び心を大切にする価値観を忘れないマインドで日々業務に勤しむ、これがメンバーの行動でありたいと考えている。

Posted by:TAXDESIGN_Naoki Miyamoto

TDA株式会社代表取締役兼CEO & Founder, 税理士

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