[amazonjs asin=”4863912803″ locale=”JP” title=”アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】”]

■ 読書備忘録(ビジネススキル、税務、心理学等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。)

・チェックリストはマニュアルではない。
熟練者を助けるためのシンプルで使いやすい道具のこと。

・複雑な仕事は、
① 人間の記憶力と注意力の危うさ・・・我々は切羽詰った状況では当たり前のことも忘れがち
② 手順を省く誘惑がある。

・良いチェックリストの条件
① 明確、シンプルな文章。1ページ以内
② 効率的(素早く使える)
③ 的確
④ どんな厳しい状況でも簡単に使える。
全てを説明しようとはせず重要な手順だけをわすれさせないようにさせる。
用途を絞っていて実用的。
⑤ 項目は5~9個

・プロフェッショナルの行動規範
① 無私であること。
他人から責任を預かる者は自分の利益よりも頼ってくる者の問題や心情を考えるべき。
② 腕があること。
技術や知識を日々研鑽することが求められる。
③ 信用に足ること。
自分の職務に誠実な態度で臨む必要がある。
④ 規律。
よくできた手順には絶対に従うこと。必ず他者と協力しあうこと。

■ 私見
プロフェッショナルの行動規範として、「無私」について日々考えさせられている。
「自分の利益よりも頼ってくる者の問題や心情を考えるべき」とは、自分の目線では無くて、相手の目線に立つことだと捉えている。
プロフェッショナルとして、アドバイス、指導、提案をさせていただく以上、どうしてもクライアントと立ち位置が全く同じとはいいにくい。
そうはいっても、法を盾に権威主義をかざしたり、先生稼業として上から目線をすると、クライアントは気分を害することもあることだろう。
クライアントの気持ちや悩みを「共感」し、伴に帆走することに主眼を置いて行動しなければならないと考えている。

Posted by:TAXDESIGN_Naoki Miyamoto

TDA株式会社代表取締役兼CEO & Founder, 税理士

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です